歯科治療に東洋医学って?と思われる方が多いと思いますが、簡単に言うと、体のあちこちにあるツボを刺激して、歯や歯茎の痛みを取ったり、口が開きにくいのをなおしたり、歯科治療の恐怖心を軽減したりなど、東洋医学は様々な用途に応用できます。
例えば鍼治療はツボを刺激することにより鎮痛効果があるモルヒネのような物質を脳内に発生させることで除痛効果を得るのですが、これを歯科治療に生かしてしまおうというわけです。鍼の効果として鎮痛効果のほかに、生体が常に生理的な状態を保とうとする力、自然治癒力を高める効果などがあります。歯科治療において期待する鍼の効果は、鎮痛効果、炎症性疾患の治癒促進効果、血圧調整、血液成分調整、欠陥の拡張・収縮作用、出血抑制効果などがあります。
 「ツボの刺激」は鍼のほか、鍼の代わりとして低周波治療器という器具によって全く痛くなくツボを刺激して、鍼と同様の効果を上げることもできます。

■応用例や特徴

1. 恐怖心を軽減するツボを刺激すると、麻酔量が1/2から1/3に軽減できる。
2. 顎の痛みを伴う開口障害の場合、ツボを刺激し、痛みを取ることによって、その場で口が開けやすくなる。
3. 歯痛や歯肉の腫れによる痛みを軽減するツボを刺激すると、その場で痛みが和らぐ。
4. 根管治療後の不快感を除去する。
5. 歯槽膿漏症の症状を緩和する。
6. 歯ぎしりへの対応。
7. 観血手術時の麻酔として働く。
8. 顎関節症への対応。
9. 精神的緊張の緩和およびリラックスを促進する。
  その他、歯周病・口内炎・顔面神経痛などにも効果があります。









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